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こちらの記事は現役の探偵が実際にあった不倫にまつわる本当にあった怖い結末について書かれています
令和も2年目に突入し、人恋しい季節となりました。相変わらず不倫案件が多い弊所ですが、実際にあった案件の調査から結末までをお話しいたします。
※依頼人様には記事にすることをご了承いただいております。
不倫、浮気調査の概要
依頼人の景子さん(仮名)から弊所に電話がありました。
『不倫調査をしてほしいのですが。大体いくらくらいなのですか?』
ほとんどの相談者はまず金額を気にします。
しかし、どこの探偵事務所も案件の内容を聞かなければ見積の出しようがありません。
病院に電話をかけ、『頭が痛いのですがいくらで治せますか?』と聞くようなものです。
大体の平均価格(弊所の場合は50万〜60万前後)を伝え、依頼者様が持っている情報や、対象の行動パターン、職場の規模、浮気相手(専門用語で2対といいます)の住所割の有無などによって安くも高くもなりますので、一度お話を聞かせてほしい旨伝えました。
翌日、景子さんから再度事務所に電話があり、午後5時頃に相談をしに来たいと事務所に電話がありました。時間通りに景子さんは江東区亀戸にある探偵事務所オレンジサーチに現れました。言い方が良くないかもしれませんが、非常に憔悴しきった様子で、食事も喉を通らないほど悩んでいるようです。

開口一番『とにかく浮気相手に損害賠償を請求してやりたい!そして別居して生活費と子供の養育費をもらいながら生活していきたいです』と仰られました。
多くの依頼者様は、離婚または別居と、浮気相手への慰謝料という2つの目的を持っています。
それらを踏まえて、まず探偵がやるべき仕事は『不貞事実の客観的証拠』を手に入れることになります。
目的はわかりました。では、現在の夫婦生活の状況を教えてください
はい。旦那はとある飲食店に勤務している貴志(34歳仮名)といいます。年収も400万円ほどあり、生活には特に不便はないと思います。子供は小学生の娘が1人います。浮気相手は会社の同僚で吉永美樹(仮名)だと思います
そうですか。いつも出勤は電車で通われているのでしょうか?
はい。毎朝7時過ぎには家を出て、電車で通勤しています。帰りも基本は電車ですが、飲み会などで遅くなるとタクシーで帰ってくることもあります。
自宅から最寄り駅までは徒歩ですか?
はい、そうです。
会社の最寄駅から会社までは恐らく徒歩でしょうね。お車はお持ちですか?
最近まで〇〇〇〇(高級外車)を所有していましたが、あまり乗る時間もないので先月売ったばかりです。売ってからはカーシェアを利用してたまに出かけたりしているみたいです。
・通勤方法 車やバイクで通勤している場合、難易度が上がり、徒歩と電車で通勤している場合はやや容易と判断します。
・自宅から最寄り駅までの通勤手段 自転車なのか、徒歩なのかによって必要な調査員の数を判断します。
・車の所有 自己の車を持っている場合、発信器の装着が容易になります。カーシェアやレンタカーを使う場合は発信器をつけるのが困難となるため難易度は上がります。
・勤め先の規模及び職種 尾行をしたり張り込みをする際、勤め先の規模やロケーション、出口の数によって調査員の数に影響します。
・浮気相手の情報の有無 2対(浮気相手)の写真や名前、職場や自宅などの情報があれば難易度は下がる傾向にあります。全く不明の場合は事前調査にて対象を尾行し、接触する機会を待ちます。
今回のケースは浮気相手が同じ職場であり、移動手段も徒歩と電車が主ですが、自己の車がなくカーシェアを利用する点、調査はやや難航するかもしれないと判断しました。
基本料金(車両代、報告書作成、事前調査費用込)として10万円と実費(調査中やむを得ない出費である高速代、入場料、燃料代等)、事前調査を基に再度本調査のお見積もりをさせていただく可能性をお伝えした上で、一日分の調査費用(調査員3名を予定)として7.5万円を着手金としていただき、ご依頼いただきました。なお、今回は依頼人様が成功報酬型を希望されたので、ご予算内で対象が不貞行為に及ばなかった場合は着手金と本調査費用のみのご請求となります。成功報酬は本調査にかかった費用と同額の金額をご請求となります。
(本調査1日で証拠が掴めた場合は、合計25万円)
4日後、綿密な計画のもと事前調査を決行します。
事前調査の目的は、あくまでも依頼人様からいただいた情報の正誤確認、対象者の行動パターン、及び容貌の確知です。
まずは調査員2名で朝一対象者の自宅からの事前調査張り込みからスタートです。対象の服装は特におしゃれをするわけでもなく、至って普通。しかし顔に特徴があるのでこの点は非常に助かります。
依頼人様の情報通り、対象は都内のとある駅前の飲食店へと入っていきました。
昼時を待ってから調査員2名で別々(10分時間をおいて)に入店し、中の様子をじっくり確認します。あくまでも怪しまれぬよう…..

事前調査の開始
この飲食店のホールの規模は25坪程度、中規模の飲食店といったところで、ホールスタッフは合計3名。そんな中1名一際綺麗で若い女性を発見。しかしネームプレートはなく名前の確認はできません。
そこで弊所企業秘密の方法によって当該女性の名前を知ることに成功しました。しかし残念ながら吉永美樹ではありませんでした。
すると残す可能性としてはキッチンにいるか、今日はたまたまお休みなのかのどちらかです。肝心の対象者ですが、キッチンにいることが確認できています。
食事を済ませ店を出た後は、対象の尾行を開始するために一旦車両に戻り、服装を変えて近くのカフェで退勤時間まで待機します。
夜10時過ぎ、対象者がスマホを耳に当てながら出てきました。調査員の一人が対象の近くにある自動販売機で飲み物を買うフリをして近づき、会話に耳を傾けます。
対象者”土曜日は子供の面倒を見なきゃいけないから、来週の火曜日はどうかな?”対象者が誰と話しているかは不明ですが、聞くからにとても怪しい会話です。
依頼人様からいただいている対象者のシフト表を確認すると当日は出勤ですが、水曜日は休み!そして依頼人である奥様は火曜日は夜勤で家にいない……!
その旨を依頼人様に伝えると『確実にその日デートするんでしょうか・・・?』
この点、いくら探偵と言えども未来の予言はできません。あくまでも可能性の高い日に絞って狙い撃ちをするための情報収集です。
私『それは誰にもわかりませんが、可能性はあるかと思います。ご予算もあるでしょうから、確実な日を待って決行でも大丈夫ですよ。一応旦那様には火曜が夜勤であることをさり気なく伝えておいてください』
結局火曜日の本調査は無しとなりましたが、私たち火曜日も事前調査をやることにしました。
来たる火曜日、私は他の調査員を1名引き連れて再度この飲食店の前で張り込みます。あくまでも事前調査なので、装備は軽め、証拠を取得する目的はないため車両は車1台だけです。

夜10時過ぎ、対象が疲れた顔をして出てきました。スマホをいじって駅の方へ歩いていきます。
すかさず2名体制で徒歩尾行の開始です。対象者が駅に向かう途中でふらっとコンビニに立ち寄りました。
コンビニは店舗によっては出入口が二つある場合があるため、私は裏側へ確認に走ります。
私『裏側出口確認できました、待機します』
調査員『了解』
数分後、入った入り口から対象は出て再度駅に向かいます。しかしそこには大量のレジ袋を持った彼がいたのです…..
どういうことだ….ホテルで酒を飲みながら過ごす可能性が頭をよぎりました。
歩くこと数分、対象者は駅のロータリーで止まり、レジ袋を持ったまま誰かを待っている様子です。
電車ではないのか….私は調査員に万一のため急いで駐車場まで戻り、車を回してくるよう指示しました。
するとその直後、吉永美樹と思われる30代の女性が現れました。
ヤバイ!!!車はまだか!!
腕を組み、いちゃつきながらタクシー乗り場の方へ向かっています。
私はすかさず調査員に『対象がタクシーに乗るぞ!早く車を回せ!』

調査員『間に合いません、後5分はかかります!』
仕方がないので私は単独でタクシー乗り場へ走り列に並びます。幸いにも対象者の後ろに並ぶことができたので、しっかり2対の写真をパシャリ。
対象者のタクシーが発進し、すかさず後続のタクシーに飛び乗り『前のタクシーを追ってください!』と運転手に伝えます。
私⇨調査員『現在タクシーで尾行中、対象タクシーナンバーは○○○○、国道○号線を○○方面へ走ってる、追尾願う!』
しかし結果は虚しく失尾
この時の探偵の気持ちとしては
『予算がしっかりあれば本調査で撮れたのに…..』
本調査の場合はバイクと調査員が追加されるので、このパターンならバイクと車で追尾ができました。
本日事前調査で対象が2対と接触し、不貞行為を行なっていた可能性が高いという事実は依頼人様には伝えません。伝える事で気が動転して旦那に勘ぐられる可能性があることと、なぜ証拠が取れなかったんだと詰められる可能性があるからです。
あくまでも事前調査だと言ったところで依頼人様は納得してくれない可能性が高いのです…..
不倫本調査決行
数週間後、依頼人様から電話がありました。
依頼人『旦那のLINEを盗み見しました。今週の土曜日に女と会う約束をしているので、この日に決行してください。調査員は3名でお願いします』
私たちはこれを受け、当日の対象の動きをいくつかシミュレーションし、イレギュラーな行動にもある程度対応できるよう布陣を敷くために会議をします。
用意するのは車一台、運転手1名、バイク一台、運転手1名、徒歩部隊1名
事前調査の時と同様に駅で待ち合わせした後にタクシーで移動するというパターンを一番の念頭に置いての調査となります。
本調査当日は、対象の私服を確認するために調査員の1名が自宅から張り込みます。
夜10時、いつも通り対象者が仕事を終え駅に向かいます。
しかし……
なんと駐車場に入っていくではありませんか!!
私『車とバイク発進準備して!車は俺を迎えにきてくれ!対象はおそらくカーシェア!』
これでイレギュラーすぎる調査の開始と共に車とバイクでしっかり尾行はできます。
対象の車は相変わらず駅の方へ車を走らせ、停車。
間も無く2対の女が助手席へと乗っていきます。ここを確実に高性能カメラで抑えます。
この車に何時何分、二人が間違いなく乗っていたことを証明するためです。
15分ほど車を走らせた後、彼らはファミリーレストランの駐車場へ入っていきます。
ここでは1人の調査員が対象らが座る席の近くに張り込み、会話を高性能レコーダーで録音します。
こうすることで店を出るタイミングがタイムリーにわかるのと、会話の流れで次にどこへ向かうのか、何をするのかヒントが得られる可能性があるのです。
出待ちをすること40分、対象者が再度車に乗り込みます。
さぁ、、、、次はホテルか??
ところが対象の車はなぜか住宅街へと入っていき、突然ある賃貸マンション(ハイツのような小規模のアパート)の前で停車。
『2対の家だ!!』
二人はそのまま2階の部屋へと吸い込まれるように入っていきます。入室の瞬間の写真は完璧に撮れてます。
後は出待ちをし、どのくらい滞在したのかによっては証拠になる可能性があります。
これは勝ったなと誰もが思っていた矢先…..
30分もしない間に対象が家から出てきました。しかも車に乗って発進準備をしているではありませんか….
最悪です。30分ほどで出てきた場合、性行為をしていたであろう客観的な証拠とはならない可能性が極めて高いのです。いくら外でデートしていようが、人目を気にせずいちゃついていたりしても、性行為を証明するには流石に短すぎます。
とりあえず1人の調査員がバイクで対象を継続追跡し、2人の調査員は2対の住所の確認と、家族構成や生活パターンを探るため、周りに隠しカメラを設置します。
この日、対象はそのまま自宅へと帰宅したため、1日目の調査は終了。(実働7時間ほど)
翌日隠しカメラの映像から、2対は子持ちであることが発覚しました。通勤手段は自転車と判明。(自転車で駅まで行くのか職場まで行くのかは不明)
2対の住んでいる家から推測するにシングルマザーの可能性が高く、賠償金請求は難航するだろうなぁ、、、
損害賠償(慰謝料については過去記事をご参照ください)浮気相手に慰謝料を請求する場合の平均、計算方法等のまとめ
再度密会するであろう日を待つこと2週間ほど経ったころ、依頼人様から電話がかかってきました。
依頼人『予算の問題であと一度か二度の本調査でどうしても決めたいです。なので、私の自宅に隠しカメラを設置して密会日を探るのはどうでしょうか?』
私『景子さんの判断にお任せします。もしカメラの存在に気づかれた場合、調査は相当難航します。それなら、レンズがない音声を録音するレコーダーや盗聴器の方がバレる確率は低いでしょう。しかし私たちからはお勧めしていません。景子さんの判断に任せます。』
というのも探偵から率先して設置を勧めて万一バレた場合、探偵は責任を負えません。
このような協力は時にありがたいものなのですが、判断は慎重に行うべきでしょう。
数日後、景子さんからLINEが届きました。
『来週の水曜日、主人は仕事だと言ってきましたが、録音データではディズニーシーに行く話をしていました。どう思いますか?ちなみに、火曜日は私が夜勤です。』
私『なるほどですね。会うことは確定のようですが、性行為に至るかはまでは…火曜日に泊まりがけデート、水曜日にディズニーシーデートってパターンも経験上はあり得ますね。火曜日に一度本調査を入れ、水曜日は予備的に考えてみましょうか。』
翌日、2対の家に仕込んだカメラに何やら怪しい男の影が…大柄で態度が若干横柄ですが、2対とは何やら仲が良さそうにも見えます。
旦那か?彼氏か?
損害賠償を裁判外で請求する際、実はこのような情報は時に武器になり得ます。
依頼人のためにもこの男の正体は掴んでおきたい…仮にこの男が旦那だったらW不倫となり、示談が有利に進む可能性があります。
しかしさすがにこの男まで洗うには予算的に厳しそうなので、調査過程で判明することを祈ることにしました。
来る火曜日、朝から対象宅を張り込むところから開始します。
なぜ朝から張る必要があるのかとよく聞かれるのですが、職場から出てくる際にどれが対象かどうかの判断材料として服装で見分けるからです。
依頼する側からすると顔で判断すればいいじゃんと言われるかもしれませんが、近付かずに判断するために弊所では服装の確認を必ずやっています。(朝の服装チェックのみで、追加料金はいただいていません)
そして時は流れ決戦の時間です。
こちらは調査員3名、車一台、バイク一台で挑みます。
対象は職場を離れると、いつも通り駅方面へ歩いて移動していきます。
しばらくすると、2対がブランドバッグを肩に下げ、だらしない脚取りで姿を現します。心なしか、いつもよりファッションに気合が入っていて、胸元からは大胆にもメロン状の物体が垣間見えている。
ここでタクシーに乗るかと思いきや、なんと今日は電車で移動!
『イレギュラー発生!対象は電車で移動!

俺は徒歩で尾行続行、車とバイクは俺の情報を待ってください』
私『えー、対象は中央総武線、千葉方面のホームで電車待ち、車両はとりま千葉方面に走らせてください』
すぐに車両組は千葉方面へと移動し、私は同じ車両の離れた場所で追尾します。
どこで降りるかわからないし、乗り換えの可能性もある。電車を降りた後にタクシーに乗る可能性もあるので、全ての可能性を加味して慎重に進めなければなりません。
対象は2つ先の駅で下車し、ほぼ同タイミングで車両組も到着している。
駅を降りると、2人は腕を組みながら繁華街の商業ビルのエレベーターへと入っていく。
『対象、ベータ使うぞ、俺も同乗します!』
対象とこういった狭い空間に一緒にいるのは、何年探偵をやっている私にとっても嫌な瞬間であり、慣れない。
エレベーターを降りると、そこには焼き鳥バルのようなお洒落なお店があり、颯爽と2人は入っていった。
私も一人で突撃し店員さんへ
『待ち合わせで、連れがもう少しで来ます。ちょっとトイレお借りしますね』
トイレに入り、バイク組に上がってくるよう指示、車は店の出口が見える位置に待機させます。店内で対象の居場所を確認したら、話声が聞こえる距離の席に着き、録音を開始します。
程なくしてバイク調査員が来店し、私の隣に着席。怪しまれないよう、焼き鳥の盛り合わせと漬物、烏龍茶を頼む。(この費用は実費として請求させていただいています)
1対『美樹ちゃんと一緒の時が一番安らぐわぁ』
2対『本当?奥さんにも同じこと言ってんじゃないのぉ〜?』
このような会話が取れました。
1対『じゃ行こうか』
腕を組みながら完全にふたりの世界に酔いしれています。
私『車組、今対象が店を出ます。出たら尾行願う』
焼き鳥バルを出て、調査員にも緊張が走る。食欲を満たした後は・・・経験上セックスに走る可能性が高い。
・二人がホテルに入る瞬間を写真に収める
・1時間以上出てこない証明
・二人がホテルから出てくる瞬間を写真に収める
最悪、出てくる瞬間だけでも構わない。
私ともう一人の調査員は車組が残した車両に乗り込み、後を追う。最悪タクシーに乗るかもしれないからだ。
二人は着実にホテル街の方角へ向かっていることからホテルに入ると確信。尾行調査員に追いつき一人を下ろし、徒歩部隊2人でカメラを片手に近づいていく。
この時の歩調が非常に難しく、速すぎず遅すぎず、かつ足音を立てずに尾行するのが鉄則だ。
目の前にホテルがあり、何やらどのホテルがいいか悩んでいるみたいだ。
対象がホテルの指を指し、颯爽と入っていった。
私『撮れた?』
調査員『撮れましたが、念のため更に追尾します!』
男調査員と女調査員がカップルを装い入店します。所謂部屋割りまでやってしまえば言い逃れはできない。部屋を選ぶ瞬間を動画に収め、撤収!
調査員『完璧なのが撮れましたね。後は出待ちですね!お疲れ様です!』
ここで出口の位置、数を確認する。出口は二つあり、どちらから出てくるかは不明なので、ここで近場のカーシェアを一台借り、車2台体勢で出口付近に待機します。
探偵にとってこの時間帯は一番辛い時間帯です。いつ出てくるかわからないし、トイレにも行けません。食事も車内で用意してあった軽食を食べるしかありません。朝までホテルの出口を一点凝視するのは、相当きついんです。
3時間経過し、時間も深夜4時を回りました。休憩で入っていた場合はそろそろ出てくるが、これで出てこなければ朝までが濃厚でしょう。カメラのバッテリーにも気を使いながら、さらに一時間凝視します。
出てこない。朝までコースだと断定し、調査員一人ずつトイレ休憩を入れます。
そして朝8時過ぎ、ようやく対象がホテルから姿を現しました。出てくる瞬間を動画に収め、二人で歩いている正面からの動画も獲得に成功。
・調査時間は夜10時から朝8時の10時間
・使用調査員数 3人
ご請求明細
- 基本料金 10万円
- 本調査1日目 7.5万円
- 本調査2日目 7.5万円
- 本調査2日目延長料金 33000円(5500*6)
- 成功報酬 15万円
- 合計 433,000円
後日、成功報酬と不足分とを引き換えに、調査報告書と証拠データ一式を依頼人様にお渡しします。
その後の結末
数日後、依頼人様に電話でその後を確認したところ
依頼人『先日はどうもありがとうございました。私はこの証拠を見て離婚を決意いたしました。ぜひ離婚協議書の公正証書原案の作成をお願いしたいのですが』
私『うちは行政書士事務所を兼務していますので、お受けさせていただきます。浮気相手への損害賠償請求はお考えですか?』
依頼人『はい、離婚後に正式に請求するつもりです。内容証明郵便もお願いするかと思いますが、相手が示談に応じない場合は弁護士を紹介してください』
非常に冷静な口ぶりで語る依頼人様を見て、心底安心しました。しかし、この旦那の地獄はここから始まるのです。
さらに数日後、今度は依頼人様から連絡が入りました。
依頼人『お世話になります。実はちょっと問題が起こりまして…あの後、旦那に証拠を突きつけて、離婚協議の話し合いを持ちかけたのですが、この写真は合成写真だ!こんな写真知らん!の一辺倒でして….そこで私も感情的になり、彼の職場に押しかけて、彼の同僚に写真をばらまいて大ごとになってしまったんです。そうしたら殴られて、彼は警察につかまってしまいました…..』
私『ええええ!彼の職場に押しかけるのはまずいですよ…すぐに弁護士に相談するべきでしたね…』
今回のケースでは、依頼人様は不倫に対する報復を行なってしまいました。本来であれば、このような社会的制裁は受けずにすんだであろうことから、一般的に慰謝料は減額になる傾向があります。
慰謝料の部分はどちらにせよ旦那と浮気相手の両方に請求するわけですので、民事訴訟を起こす場合も両方を相手に共同不法行為として提訴するので、都合が良いです。
結論 不倫をすると最悪こうなる
- 職場の人間にバレて働きにくくなる
- 傷害で逮捕される
- 損害賠償を食らう
- 浮気相手と一緒になれない可能性(浮気相手も慰謝料を請求されるため)
- その街にいられなくなる(世間体)
いかがだったでしょうか。
不倫の発覚から離婚までは相当のエネルギーを使います。ひとりで悩まず、まずは証拠取得のプロ探偵、江東区のオレンジサーチにお問い合わせください。
町の探偵屋さん オレンジサーチ
東京都江東区亀戸3-58-10-1F
電話番号 03-5875-4367
中国語対応の調査員番号 090-7802-7539
離婚についての詳しい解説記事はこちら
⇨⇨⇨https://kotoku-tantei-orange-search.com/category/民法/離婚/
刑法入門総論#1はこちらから
⇨⇨⇨https://kotoku-tantei-orange-search.com/2019/12/05/keihounyuumon1/