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この記事は浮気相手との不倫の現場 ビジネスホテル編 証拠をとるためにはについて書かれています。
メールでの愛の言葉、ハートの絵文字、キスや抱擁、
どれも常識から言えば浮気の証拠と言いたいですが
これらは不貞の証拠にはなりません。
離婚の訴えを提訴することができるとされているのは不貞行為であり、ビジネスホテルでの密会も証拠となり得ます。
不貞行為については別の記事で書かせていただいていますので興味ある方はこちらもご覧ください。離婚訴訟の手続きについて
ではどのようにして不貞行為があったと認められる証拠をとっているのでしょうか。
最後に、逆に証拠を取られにくくするにはどうすれば良いか、についても触れていきます。
この瞬間を逃す訳にはいかない
不貞行為の証拠となりうる撮影記録。
浮気に苦しんでいる御依頼者様はこの瞬間のためにお金を使い、
探偵はこの瞬間のために尾行や張込みなど心身を削ります。
浮気相手との不倫の現場であり、不貞行為の証拠を押さえる勝負の瞬間。
ここを逃す訳にはいかないのです。
ビジネスホテルは性行為目的の施設ではない
以前ラブホテル編を書きましたが、ラブホテルとの違いは
ラブホテルは男女が体の関係を持つ為にある。
ビジネスホテルは宿泊のためにある。
この違いが大きく
もし、浮気相手とビジネスホテルに入ったとしても、「ロビーで打ち合わせをしていた」
「一緒の部屋には入っていない」
など、いくらでも言い訳ができてしまいますので不貞行為の証拠としては薄いものとなってしまいます。
そのため、ラブホテルのように2人がホテルに入った、何時間後に出てきた、だけでなく
ビジネスホテルの場合は、2人が同じ部屋に入ったのかどうかが重要となります。
2人で同じ部屋にいた証拠が必要。
ラブホテルの場合は2人で入るところを押さえ、そのまま外で監視して2人で出てくるところを押さえるのが基本でしたが、
ビジネスホテルの場合はこれでは不十分となります。
ではどうするのか
2人がビジネスホテルに入ったらそのままついていきます。
ほとんどのビジネスホテルで、入っていくこと自体は何も難しくありません。
- チェックインの様子を監視する
- 一緒にエレベーターに乗り部屋に入るところを記録する
- その部屋またはエレベーター前が監視できる部屋に入る
- 部屋から出てくるところを記録する
- チェックアウトの様子を監視する
チェックインカウンターでの受付の様子を伺い、部屋のカードを受け取るところに注意します。
カードが一枚→部屋は一つしか利用していないので2人で入ることになる
カードが二枚→部屋は二つ利用しているので2人がどちらかの部屋に移動した証拠が欲しいところです
カードが一枚で2人でエレベーターに乗り込むところが撮れればいいですが
カードが二枚の場合は互いの部屋の出入りを監視しなければならないので、どちらにしてもエレベーターまでついていき部屋を確認します。
部屋がわかったらすぐさまその部屋を監視できる部屋かエレベーターを監視できる部屋を予約します。
ドアが完全に閉まってなく、少し隙間が開いた状態の部屋見たことあありませんか?
複数でそのホテルを利用していて、その部屋をミーティング場所とし仲間が自由に部屋に入れるようにドアを開けている場合もありますが、そうでなければ探偵が監視している可能性がありますね。
こうして2人が部屋に出入りする姿を撮りチェックアウトも一緒に行って支払いの様子を監視します。
ここまでされたらビジネスホテルといえども言い訳できませんね。
もちろんホテル前後での2人の様子も尾行で押さえていますので、その際の2人の接し方も重要な補足情報となります。
誰でも不貞行為の証拠を取れるのか
ビジネスホテルでの主な調査方法を書きましたが、それぞれの工程で探偵のテクニックが必要となっています。
今回の方法をもしご依頼者様や知り合いなど、探偵ではない人が真似しようとすればあらゆるところでつまずくでしょう。
- チェックインカウンターの様子を伺う。
- 部屋番号を判別する。
- エレベーターも一緒に乗り部屋に入るところも確認する。
- 隣の部屋など、そこを監視できる部屋を予約する。
- 各工程でしっかり撮影をする。
これら全てにテクニックがあります。
エレベーターもセキュリティで部屋のカードがないと動かなかったりその部屋のある階しか選べなかったりします。
ビジネスホテルは部屋の壁が薄く、苦情を避けるため、混雑時以外は宿泊者がいる部屋の隣はとらせてくれないことも多いです。
それらをあらゆる方法で突破もしくは代替えの調査プランで対応します。
プロのテクニックとチームでの連携
不貞行為と認められる証拠を押さえるにはこの2つが不可欠です。
探偵がやっていることは「時間さえあれば自分でもできる」というものではありません。
逆に証拠となる撮影を回避するには?
ご紹介した調査方法で厳しくなることをすればいいのです。
簡単にできることとしては。
- チェックイン時に他の利用客がいたら先にどうぞとゆずる。
- 部屋は別々のフロアーで2部屋予約しておく。
- チェックインは浮気相手に先に入っていてもらう。
- 自分がチェックインしたら相手の部屋へ直行する。
- 密会が済んだら自分の部屋に戻る。
- 部屋に戻る際はドア付近に偽装カメラが設置されていないか、人影はないか十分に注意しながら戻る。
- 浮気相手は監視の情報を確認しつつ速やかにチェックアウトする。
- その際はフロントに連絡をし、従業員に来てもらい一緒にロビーへ行く。
- 服装も露骨なぐらい顔を隠し、女性ならできるだけ男性とも思われるようにする。
基本探偵は対象者を追っているのでその前にチェックインした浮気相手の入りは確認できない。
対象者が入ったことによりその部屋の監視に入るが、
すでに浮気相手が入っていることはわからない。
対象者が部屋を出たら他の部屋に向かうと考えて尾行する。
その隙に浮気相手は部屋を出るが尾行の他に引き続き監視している調査員がいる可能性があるため、従業員を呼び監視に隙を作りさらに従業員と一緒に移動することにより監視撮影の難易度を上げるとともに、万が一撮影されても判別できない、または仕事の打ち合わせだったと言い逃れられるように変装する。もちろん従業員には不審な電話があったなど言って誰かに見られてるかもしれないということを伝えて警戒させる。
これらを実践するだけでかなりの防御になるでしょう。
しかし、
探偵は本気で証拠を押さえに来ている。
探偵は依頼を受けてお金をいただいています。本気で証拠をとりに来ています。
「これはお手上げだ」と簡単に諦めたりはしません。
どんな場面でもどうにかします。
先にチェックインしている可能性は想定しています。
対象者が1人で部屋に入ったらすぐに応援を呼びその部屋の監視チーム、対象者が出てきた後の尾行チームとすぐに体制を整えます。
従業員がいようがお構なしに撮影する技術と度胸があります。
隣の部屋で聞き耳を立てていたかもしれません。
下手に難易度を上げたせいで、通常ならホテルの出入りを撮影されるだけだったのにもっと気まづい証拠を押さえられた、なんてことになりかねません。
そもそも毎回あんな対処法を実践してまで密会しますか?
結論、探偵に依頼されてしまったら言い逃れできない証拠を取られることになります。
心当たりがあるならホテルに行くのをやめる、不貞行為をやめるのが一番の対処法です。
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