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この記事は探偵の心理学 双極性障害 躁状態時に浮気に走ることもある について書かれています。
双極性障害とは簡単にいうとうつ状態と躁(そう)状態の両方が見られる症状のことです。
躁状態とは、病的なまでに気分が高揚して、開放的になったり怒りっぽくなったりした状態のことです。
気分の高揚、興奮、睡眠欲求の減退、多弁、楽天的な思考、など性格が変わったようになり、
感情的になって怒りやすくなったり、開放的になって見知らぬ人に話しかけたり、楽天的になって軽率な行動をして社会生活に支障をきたしたりする。
ギャンブルや買い物による浪費や異性に積極的に声をかけるようになることも当てはまります。
双極性障害
躁病の主な基準
気分が異常かつ持続的に高揚した状態になり、開放的になり行動においても同様に異常かつ持続的な活動状態となる。
これらの心身の異常が少なくとも1週間にわたって、ほぼ毎日1日の大半にわたって持続している。
この状態において以下の症状のうち3つ以上が示される場合は、普段の状態と著しくかけ離れていると言える。
- 自尊心の肥大、誇大
- 睡眠欲求の低下
- 多弁(異常に会話を続けようとし、それは切迫感が伴う)
- 観念奔逸(かんねんほんいつ:思考の方向性が定まらずにほとばしる状態)
- 注意散漫
- 精神運動焦燥(思考活動が緩慢になること)
軽躁病の主な症状
躁病と同じく、気分が異常かつ持続的に高揚した状態になり、開放的になり行動においても同様に異常かつ持続的な活動状態となる。
軽の場合はこれらの心身の異常が少なくとも4日間にわたって、ほぼ毎日1日の大半にわたって持続している状態。
躁病と軽躁病の違いは軽という言葉が示す通り、症状の程度の違いです。
躁病は入院措置が必要なほどの重篤さが特徴となるが、軽躁病は入院措置が必要なほどではない。
そしてこの後説明する抑うつ状態と躁(または軽躁)状態が交代で現れるのが双極性障害の特徴です。
抑うつの主な基準
以下の症状のうち5つ以上が同じ2週間に起き、かつ症状のうち少なくとも1つは以下の(1)または(2)に当てはまること。
- 主観的または客観的にほぼ1日中、ほぼ毎日抑うつ状態である。(1)
- 主観的または客観的にほぼ1日中、ほぼ毎日、身体的・精神的な活動への興味が減退し、ポジティブな感情が起こらない。(2)
- 食事に関して医学的理由や健康維持などの制限がないにも関わらず、大幅な体重の減少または体重の増加または、食欲の減退または増加がある。
- ほぼ毎日不眠または過眠である。
- 客観的に観察可能な精神運動焦燥または制止がほぼ毎日ある。
- ほぼ毎日、疲労感もしくは気力の減退がある。
- 無価値感、過剰または不適切な罪責感をほぼ毎日感じている。
- 主観的または客観的にほぼ毎日、思考力、集中力の減退や意思決定が困難な状態。
- 死について繰り返し考える。自殺に関する計画の立案がある。
うつ病とは気分の落ち込みや、仕事や勉強の意欲低下、何事にもやる気が出ないなどの無気力、不眠、食欲の減退、などが主症状となります。
うつ病は軽度、中程度、重度、部分寛解、完全寛解、とう重症度の段階があります。
寛解とは簡単にいうと回復ということで、病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽減した状態、もしくは見かけ上消滅したような状態のことを言います。
新型うつ病
正式な用語ではありませんが、近年新型うつ病と言われる症状が出てきています。
主な特徴
- 若年層に多く見られる
- 不完全感・疲労感・倦怠感があるがよくうるが顕著には認められない
- ストレッサー(ストレスの要因となること)に対して回避的な行動を積極的に取ろうとする
- 自分自身ではなく、周囲の他者や自身の所属する企業や学校を非難する
- 抑うつ基準である2週間以上の各症状の持続が認められず、ストレッサーではない活動(趣味や遊び)などの場合には症状が収まり活発に活動できる。
つまり新型うつ病は本来のうつ病の基準を満たしていない状態である。
また、若者や就職したばかりの若者や大学に入学したばかりの学生などの多い傾向あり、このようにうつ病の基準を満たしていない新しい傾向のうつ病ということで新型うつ病と言われている。
まとめ
双極性障害は躁状態の時に浮気に走ることもあります。
新型うつ病は慣れない環境から来るストレッサーの原因を考えて、自分の立場を理解し、対策を考えることで回復可能です。
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