この記事は 探偵の心理学 欲求段階説 浮気の欲求段階は? ついて書かれています。
欲求とは生理的・心理的な欠乏や不足が生じたときそれを満たすための行動を起こすことをいいます。
この欲求について研究を行ったアメリカの心理学者マズローは、人の欲求はピラミッドのように満たされると新たな欲求が階段上に現れるといいました。
お腹が空く、満たされると眠くなる、もっといいベッドで寝たくなる、車が欲しくなる、ブランド物が欲しくなる、別の愛情が欲しくなる、違うぬくもりが欲しくなる、、、
欲求にはきりがありません。
浮気もストーカーも自分の欲求を抑えられなくなって行動してしまいます。
欲求段階説
欲求段階

- 自己実現の欲求:自分にしかできない生き方をしたい、自分自身がなりたいと思う自分になりたいという欲求が生まれてきます。以下4つの欲求を欠乏欲求といい、この自己実現欲求は存在欲求としており、この欲求を満たせる人は少ないとしています。
- 承認の欲求:自分自身に対して良い評価をして欲しい、認めて欲しいという欲求が生まれてきます。会社での出世や仕事の評価などもここにあたります。これが満たされないとモチベーションの維持に影響が出てきて、能力を発揮できなくなってしまいます。SNSでの「いいね」への欲求もここにあたります
- 所属・愛情の欲求:基本的な欲求が満たされると、人は周囲の人間関係の中で、自分の生き方を見つめるようになります。その中で「何かに属したい」「周りの人から愛情を得たい」などの欲求が生まれます。この欲求が満たされないと歪んだ精神になったり、うつ状態になってしまったりします
- 安全の欲求:危険を避けたいなどの生命への安全の欲求。
- 生理的欲求;最も基本的で、生きていくために必要な睡眠や食欲などの欲求。
この欲求の順番はときとして入れ替わることもあります。
人間として生理的欲求はまず優先されるはずですが、ご飯もたべずに睡眠も取らずに何かに熱中することもあると思います。
しかし、生理的欲求は満たさないと生命に影響が出るので結局は満たすことになります。
浮気はどうでしょう?
やはり承認欲求の影響が大きいと思われます。
探偵の経験上浮気する男性は、ある程度社会的地位が安定している人が多いです。
所属欲求は満たされているので承認欲求を求めてしまうのです。
所属欲求が満たされていないと、承認欲求を求める余裕がなく、仕事や人に認められることを何かしたい、と言う気持ちが上回ります。
人は欲のかたまり
人は欲のかたまりです。
しかし、欲が無かったら生命に支障がでたり、社会の発展に影響が出てしまいます。
大事なのは、今の自分にとって満たすべき欲求は何なのかをしっかり考えることです。
浮気で欲求を満たすことと、家族の愛情を満たすこととどちらが重要でしょうか?
欲求の方向を間違ってしまう人には、証拠を持って目を覚まさせるしかないのです。
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