どうも、東京都江東亀戸という場所で
【30万〜50万以内で解決!】を目指す小規模探偵、オレンジサーチです。
配偶者による不貞行為に直面しその相手から慰謝料を請求しようと思っても、何から準備すればいいかわかりませんよね。そのようなときでも冷静に準備しなければいけないのは、その不貞行為の証拠となるものです。今回は不貞行為で相手に慰謝料を請求する際に必要な証拠について解説します。
Contents
不貞行為で慰謝料請求には証拠が必要!集めるべき5つの証拠
不貞行為で慰謝料請求には証拠が必要!
配偶者が不貞行為を行っていたことに気づき問い詰めても、上手い口実でかわされてしまう場合があります。その不貞行為をもとに離婚を考え、相手に慰謝料請求を行おうと考えても、証拠がなければ前には進まないのです。
離婚理由としてだけでなく、相手にも慰謝料を請求しようと考える場合、確固たる証拠を用意する必要があります。配偶者の証言は証拠となりますが、まずは証拠を集めたうえで、配偶者の証言も裏取りするように、証拠集めすることが肝要です。
1 不貞行為を捕らえた写真

不貞行為があったという事実を証明する非常に強い証拠となるのが写真です。実際に自宅にカメラをしかけて撮影するという方法や、自分で尾行して撮影するという方法もあるかもわかりませんが、現実的ではありません。まず確認できるようであれば、配偶者が所有するパソコン、スマホやデジカメを確認してみましょう。
配偶者と相手が性交渉を行っている様子そのものを撮影している写真や動画、つまりハメドリが保存されている場合もあります。そのような写真は決定的な証拠となります。転送が可能であれば、自分のスマホへ転送しておくといいでしょう。また、それが難しい場合であれば、その写真の画面を撮影しておくようにします。
2 不貞行為がわかるSNSなどのやり取り

不貞行為の相手とのやり取りがわかるツールにツイッターやフェイスブックなどのSNSがあります。これらのやり取りの記録から、不貞相手の特定や不貞行為の証拠が見つかる場合があります。
SNSの場合は、特定アカウントを非公開にすることができますので、交流のある方の協力を得て写真をダウンロードするか、スクリーンショットを回収することも可能です。
3 不貞行為がわかる携帯電話のメール
スマホの普及で連絡手段が多様化してきた中で、メールを使ってやり取りしているというケースもまだまだあります。メールも不貞行為の証拠として活用することが可能です。
メールの場合、送信者がニックネーム表示をしている場合、特定が難しいという問題があります。電話などで個人を特定できる内容があれば、その情報で紐づけることができますので、回収することがポイントです。
4 不貞行為を調査してもらった探偵の記録

これまで解説した証拠を自分一人で証拠を集めるのは、なかなか難しいものです。ここで利用したいのが探偵事務所に依頼して調査をしてもらう方法です。探偵に調査依頼を行えば、配偶者の行動を調査するため、不倫相手とラブホテルから出てくるところの写真など、不貞行為を決定付ける写真を手に入れられる可能性は非常に高くなります。
デメリットとしては、金額が高いということ。人数と時間をかければ、その分数十万円から百万円規模にもなる可能性があります。場合によっては、慰謝料で賄えないという場合もあります。
確実に浮気をしているという確信がある場合は探偵に依頼するのも良いと思います。
探偵事務所を利用する場合は、予め費用について確認しておくことをおすすめします。
5 不貞行為に関する配偶者の証言
これまで解説した4つの証拠と合わせ、証拠となるのが配偶者の証言です。当然証拠とするためには、録音したデータが必要になります。言っただけであれば、そんなことを言っていないとなり意味がないのです。そのためにも、配偶者を問いただす場合は、必ず録音をした状態で問い詰めるようにします。
この際、必要となるのは浮気をした事実だけではなく、その相手との情報を聞き出す必要があります。相手といつから不貞関係に陥ったのか、またその頻度や現状についてなど具体的な内容を押さえておくことで、調停や裁判においての証拠となります。
当然ですが、相手に対して録音している事実は伝える必要はありません。
不貞行為で慰謝料請求するためにはしっかりと証拠を集めましょう
今回は、配偶者の不貞行為により慰謝料請求するために必要な証拠について解説しました。
これらの証拠でも、具体的な内容がなければ証拠としては不十分になってしまいます。そのため、証拠内容を見るのは苦痛かもわかりませんが、具体的な内容のものを冷静に回収するようにしましょう。
あわせて読みたい
離婚、浮気、証拠についてなど、探偵目線から書かせていただいています。
ご興味ある方は是非他の記事もご覧ください。