どうも、東京都江東区亀戸という場所で
【30万〜50万以内で解決!】を目指す小規模探偵、オレンジサーチです。
(素行調査、いじめ調査に定評がある探偵です)
「交際中の相手が最近冷たい」
「コロナを理由に部屋に入れてくれなくなった」
「最近忙しいといって連絡が付きにくい」
このようなことが続けば、浮気していないかと心配になりますよね。
そのような中で、もし浮気をしていたら先のことを考えたいという相談者様もいれば、相手から慰謝料を請求したいと考えている方もいらっしゃいます。
結論からいえば、交際相手への慰謝料請求は配偶者に対する請求に比べて難しいです。
ここでは、交際相手に慰謝料請求が難しい理由と請求ができるケースについて解説します。
Contents
江東区探偵の知っておきたい 彼氏、彼女の浮気と慰謝料
交際相手の浮気は不法行為に当たらない
慰謝料を請求できる根拠は、相手の行為が民法上の不法行為に当たるか当たらないかという部分です。
それでは交際中の相手が浮気をした場合はどうかというと、それだけでは原則として不法行為には該当しません。なぜなら、恋人の場合はあくまで自由恋愛だからであり、法的な縛りがないからなのです。
結婚して夫婦となった場合、不貞の解釈が不法行為となります。不貞を行った配偶者には、慰謝料を支払う義務が発生し、自分からは離婚を申し立てできない有責配偶者となります。それが根拠で、不貞行為を行った場合には慰謝料を請求することができるのです。
ですが、例外もあります。交際相手であったとしても、慰謝料の請求をすることができる場合もあるのです。
交際相手の浮気に慰謝料請求ができる場合
交際中の相手が浮気をした場合に慰謝料請求できるのは、婚約をしている場合です。婚約は婚姻の予約契約を結んだ位置づけになります。つまり、婚約した交際状態であれば、夫婦のように法的な保護が発生し、不貞行為を行えば不法行為になるのです。
ただし、婚約状態を第三者が把握していない状態でなければ、婚約状態は立証できません。例えば結納を行った場合。儀式として婚約していることから、婚約状態を立証することが可能です。また、SNSなどに、二人ともが婚約を報告する投稿をしている、『婚約指輪』を購入し『結婚指輪』も用意している、結納は行っていないが職場や家族や親せきなどに相手を紹介している、このような場合は婚約状態として立証できます。
この状況下での不貞行為を行った場合は、不法行為責任が生じるのです。うらを返せば、口だけのプロポーズでは、第三者に婚約を立証できないことから慰謝料請求は難しいといえます。
また、夫婦間には貞操義務があることから、婚姻関係にある相手と知りながら性的関係を持った場合に相手側にも共同不法行為として法律上の賠償責任が発生します。これは婚姻関係でも同じで、交際相手とその不貞を行った双方に慰謝料請求を行うことができます。
実際、当探偵事務所でも婚前調査において浮気が発覚しているケースも少なくありません。結婚する前に一度相手を調査するというのは、実は非常に賢明な判断と言えるでしょう。
交際相手の行動が不貞行為に該当するか
それでは、交際相手の行動が不貞行為に該当するかどうかを解説します。不貞行為とは肉体関係があったかどうかで判断されます。そのため、『二人で食事する』『二人で映画に行く』『二人でドライブする』などの行動は不貞行為に該当しない場合がほとんどです。
不貞行為を立証するためには、ラブホテルに入る写真や領収書、GPSでの所在地確認など明らかに証明できる証拠が必要となります。そのため、証拠がない状態で相手に対して慰謝料請求を行った場合には、名誉棄損で起訴されてしまう場合もありますので、必ず証拠をつかむようにしましょう。
婚約状態での慰謝料相場
それでは実際に慰謝料請求が成立した場合、相場はどれくらいかということ。実は50万から300万円程度と言われています。このように金額に大きな差がある理由は、婚姻状態ではないことから、婚約状態での不貞行為に対する慰謝料の判断基準が違うからなのです。 交際相手との交際期間、結婚の準備状況、婚約が原因で退職や転職活動を行っていた、妊娠などの有無、相手の反省の有無などで判断することになりますので、婚約状態であったとしても慰謝料はわずかしかもらえないということもあるのです。
江東区探偵のアドバイス!交際相手の不貞行為での慰謝料請求は状況判断から考えよう
いかがだったでしょうか。このように、婚姻関係でない交際相手からの慰謝料請求は通常難しく、婚約関係の場合であれば請求が可能ということを解説しました。
しかしながら、不貞行為の立証には証拠集めが必要になります。ですが探偵費用は実際は安くありません。江東区探偵のオレンジサーチは安さを売りにはしておりませんが、業界相場では安い部類に入ると思います。そのため、婚約状態で不貞行為にあわれた場合の調査でも、予算に合わせて対応ができるケースもありますのでまずは相談してください。
相談は無料ですのです、一人で悩まずにまずはお気軽にお問い合わせください。
離婚、浮気、証拠についてなど、探偵目線から書かせていただいています。
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