東京都江東区亀戸という場所で【30万〜50万以内で解決!】を目指す小規模探偵、オレンジサーチです。
(素行調査、いじめ調査に定評がある探偵です)
今回は大手の探偵会社ではなく、規模の小さな探偵事務所が実際に受けている案件を5つに分けて解説していきたいと思います。
ひと昔とは違い、今では探偵に気軽に依頼できる時代になりました。自分では調査しづらいことや、面倒なこと、困難なこと等、人によって悩みは様々です。
それでは早速探偵のお仕事を見ていきましょう。
Contents
探偵のお仕事って?案件別を6つに分けて解説
1 浮気調査

【平均依頼日数 3日ほど】
これは大小の規模に関わらず、探偵が最も多く受ける案件です。
夫婦の一方が不貞行為をしており、それに耐えられなくなった一方が離婚を決意して依頼してくるパターンがほとんどです。
獲得する証拠は大きく以下の2つ
・不貞事実を証明する具体的証拠(ホテルへ入る写真など)
・不倫相手の氏名、住所等
浮気調査をする目的は大きく2つで、1つは離婚原因の証明です。
離婚原因の証明
離婚はお互いが納得していればいつでも協議離婚することができますが、一方が離婚に応じなければ原則として調停、裁判にて解決することになります。
この時に、離婚を主張する側はこの『離婚原因』を立証する必要があります。(民法770条一項各号)
不貞行為を立証できれば、相手が離婚に応じない場合でも離婚することが可能になります。
二つ目は、慰謝料請求です。
慰謝料請求
不貞行為は、民法上でいう『不法行為』に当たります。民法709条によれば、法律上保護される利益を侵害した者は、賠償の責任を負うとされています。
夫婦関係の破綻となる原因を作り出した一方の配偶者は、それを償うために慰謝料を支払わなければならないわけです。
相手の年収や婚姻期間などによって差はありますが、不貞による離婚時の慰謝料請求額の相場は大体300万〜と言われております。
離婚時において金銭的な清算は慰謝料だけではないので、これらを含めた上で弁護士に相談することをオススメします。
中には自分で調査をして失敗し、結果相手に警戒されてしまってプロの探偵ですら調査不可能となる案件もあります。本当に失敗したくなければ、相手に警戒される前にプロに任せるべきだと強く思います。
2 婚前調査

【平均依頼日数 7日程度】
結婚する前、つまり彼氏彼女の関係ではあるが、まもなく結婚を考えているので、相手の素行を調査してほしいというものです。
実は最近このような依頼は増えてきています。
特に若い娘さんの父親から相談を受けることが多く、本当に娘を渡しても大丈夫な人なのか調べてほしいというわけです。
婚前調査で調べる主な項目はこちらです。
① 他の異性の有無
② 職場の確認(副業含む)
③ 借金の有無
④ 普段の生活態度
実際に、結婚を約束していても他に女がいたり、仕事について嘘をついてる人は一定数います。
女性を調査してみると、昼はOL、夜はいけないアルバイトをしているパターンが最近は増えてきています。
これを依頼人様に伝えるのは心が痛みますが、『早く知れてよかった、結婚しない方がいいね!』と案外吹っ切れる方がほとんどです。
3 息子、娘の近況調査報告
【平均依頼日数 3日ほど】
探偵事務所でご依頼を受ける案件は不貞調査だけではありません。遠く離れた地方から上京してきているお子様の素行調査の依頼や、学校でのお子様がいじめられていないかの調査などのご依頼も多くいただいております。
地方から上京したお子様の近況を心配して親御さんから依頼されるパターンや、東京で同居していても『最近娘の羽振りがよい、外で何してるのか調査してほしい』というパターンになります。
地方から東京に出て一人暮らしをさせている親御様にとって、お子様の都会での暮らしは心配でいっぱいです。そして、そのような心配をしている中で、最近中々連絡が付かなくなったとなれば、今すぐにでも飛んで行って確認したいなんて思う方もいるでしょう。
そのような親御様に代わり、尾行や張り込み、聞き取りなどの方法により、お子様の日常生活の行動証拠を集めるための調査が素行調査です。
これを依頼される時点で、ほぼほぼ何か気になる点があるわけですので、殆どの場合残念な結果をお知らせすることになります。
・娘さんは普段パパ活をされています
・娘さんは風俗店で働かれています
・娘さんは暴力団風の輩と付き合っています
・息子さんは新興宗教にハマっています
・息子さんはマルチ商法にハマっています
・息子さんは学校でいじめられています
このような結果報告が多いですね。
4 犯罪被害や子の連れ去りを受けたので、加害者の素行を調べてほしい
【平均依頼日数 5日ほど】
ある日突然妻が子供を連れて出て行ってしまい、子供の安否が心配なため探してほしいというケースや、ストーカー被害やDVにあっているため逮捕に協力してほしいといったケースですね。
犯罪にあってしまっても、警察が動いてくれるとは限りません。誰かの協力のもと、犯人を逮捕できれば平穏な生活が取り戻せます。
件数としてはそこまで多くありませんが、少なからずこのような需要があるのも事実です。
5 潜入、誘導調査
ある特定の人物が持っている情報を聞き出したり、ある行動に出るよう誘導するために対象者に接触する調査方法です。
・浮気心があるかどうかチェックするため、女性調査員が自然に対象者に近づき、数日にわたり調査する。
・ライバル店へ客として出向き、店舗の運営規模やマーケティング方法などを聞き出し、報告する。
・別れた交際相手とよりを戻したいが、相手には新たな恋人がいるので別れるように誘導してほしい
・気になる異性がいるので、運命的な出会いを演出してほしい
これらはある意味『答えが保証できない』案件にはなりますが、少なからず存在します。
特に最後の運命的な出会いを演出してほしいという依頼は、探偵としても非常に気合が入る依頼になります。
6 身辺調査
上記に当てはまらない特定人物を調査することを、オレンジサーチでは身辺調査と定義しています。
以下のような依頼が身辺調査にあたります。
・浮気相手の住所などを調べる調査
・売掛金を支払わない顧客の調査
・結婚相手の両親の素行調査
・社員の素行調査
・民事裁判のための被告調査
調査には、このように多岐にわたります。
離婚、浮気、証拠についてなど、探偵目線から書かせていただいています。
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